順番待ち受付システムEPARKによる大阪府行政窓口ICT最適化事例

~堺市 上下水道局窓口における3密回避施策を支援~

外観

国内外の人気飲食店向けにITを活用した順番待ちソリューション事業を展開する、株式会社EPARKグルメ(本社:東京都豊島区、代表取締役:白石広樹「EPARKグルメ」)は大阪府堺市の上下水道施設全体を所掌する堺市 上下水道局本庁舎において、窓口受付の混雑緩和(来庁者の平準化)による3密対策を目的として順番待ちシステムEPARKの運用を2020年10月1日より開始しました。

堺市上下水道局本庁舎には日々多くの市民や事業者が訪れ、窓口受付においては新型コロナウィルス感染症対策防止を図りながら安全に受付業務を行っていくことが喫緊の課題となっていました。また同局においては、かねてより来庁されるお客様のサービス向上をはじめ、事務の効率化、働き方改革を目指し最先端ICT技術の活用にも積極的に取り組んできました。そこで今回、新型コロナウィルス感染拡大防止と業務効率の双方を実現するソリューションとして順番待ち受付システムEPARKを導入することとなりました。

今回は堺市上下水道局経営企画室主幹(ICT適正利用・最適化担当)池田聡志様に導入のきっかけや経緯についてインタビューさせていただくことができました。

Q:EPARK順番待ちシステムはどこでお知りになられたのでしょうか。

A:私自身、飲食店を利用する際には、普段からEPARKアプリを利用しており、いつでも、どこでも順番待ち受付ができる便利さを実感していました。

Q:最終的にEPARKの発券機を導入された理由や他社製品と比較して導入を決めた要因や違いなどがあれば是非お伺いできればと思います。

A:本市上下水道局の場合、お客様対応が多い1階と2階でお客様に並んで待って頂くことがあり、事前にWebで混雑状況を確認できる機能は導入する機器としての最低条件としてありました。本市の一部の区役所ホームページでは、混雑状況が確認できるシステムを既に導入していましたが、EPARK順番待ちシステムでは混雑状況の確認に加え、1つは順番待ち受付をWebで行うことができること。2つ目にEPARK会員登録者数が多く、EPARK=順番待ち受付システムのイメージが既に市民の間でも浸透していることで、スムースに利用開始ができるのではないかと考えられたこと。3つ目は他社製品に比べ費用が安価であり、端末も短期間で導入できるといった点で他社より優れており、今回採用させて頂きました。

Q:機器設置後はどのような効果を期待されていますか、または当社に期待されていることがあれば教えてください。

A:今回EPARKの導入にあたり、御社のご担当者様と何度もお打ち合わせをさせて頂き、地方自治体という特性上、飲食店様とは違う利用方法や要望もありました。今後は、本市での導入事例をモデルケースとし、自治体の特性にも合った改修などを行って頂くことで、より多くの自治体で採用されればと思っております。
本日はありがとうございました。

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