“痒い所に手が届く仕様“
EPARK順番待ちシステムを採用した本当の理由
コロナ禍でも2時間待ち!
伝説のカフェ・レストラン
【たまご農家のキッチン レシピヲ】
~株式会社デイリーファーム~
目次
全国にはまだまだ知らない超人気店が数多く存在する。EPARKは「くら寿司「や「焼肉きんぐ」、「餃子の王将」といった有名チェーンが数多く採用している関係で、大手企業やチェーン店に店舗が集中していると思われがちである。しかし、加盟店の約半数は個店、つまりある理由やオーナーなりのこだわりがあって全国規模でのチェーン展開はしていないものの、地元では誰もが知っている超人気店という場合が多い。 今回取材させて頂いた店舗も、ある理由によりその場所でしか店を構えていない、農家が営む伝説のカフェ・レストランである。そんな同店が数年来使い慣れた順番待ちシステムからEPARKに切り替えることとなった真意に迫った。そこにはプロフェッショナルだからこそ知り得た他社製品との大きな違いがあった。
たまご農家がたまごの美味しさを伝えるためにオープンしたこだわりのカフェ
愛知県常滑市で養鶏場を運営する株式会社デイリーファームが「ココテラスの丘」で展開する「たまご農家のキッチン
レシピヲ」は生産から販売までを一気通貫し自社で行い、直接自分達で作ったたまごの良さを消費者へ直接届けたいとして農場に隣接してオープンした農家が営むカフェ・レストランである。
同店で使われている「米たまご」は、地元のお米・トウモロコシ・大豆・海藻など、天然の原料を配合した独自の「純植物性飼料」で育てられた鶏からできており、非遺伝子組み換えで安心且つ栄養価も高く、新鮮でコクがある。
一番人気は来店客の殆どが注文するという、目でも味でも楽しめる定番メニュー「ふわふわたまごのオムライス」。季節限定メニューやスイーツなども女性を中心に人気である。
2018年にオープンし既に3年を経過する同店だが、中部国際空港セントレアから郊外へ車で30分という立地、且つコロナ禍にありながらも常時1時間30~2時間待ちが続く人気スポットとなっている。
EPARKに切り替えた本当のワケとは?
同店では、オープン当初から他社の順番待ちシステムを利用していた。それはそれで便利ではあったものの、接続が不安定なせいか頻繁に切れるといったトラブルが頻発していたという。
ただ、今回、EPARKに切り替えた理由はそれだけではなかったという神谷店長。
接続不良といったシステム面での課題解消に加え、切り替えの動機になったという3つのポイントを教えてくれた。
1,施設環境や条件に合わせた提案で問題を解消
以前使っていた他社の機器では、店の外に出して使用すると接続が不安定になることから、開店時間前は紙のウェイティングボードを使用し、開店後に店内で発券機を使用するという二重管理が発生していた。
EPARKの営業担当者からはそういった課題を踏まえ、施設のWifi環境やオペレーション状況を細かくヒヤリングした上で、中継機を活用した解決策を提案してくれたという。
結果、オープン前でも接続が安定し、紙のウェイティングボードと順番待ちシステムの併用といった課題を一気に解消することができた。
2,無断キャンセル削減で従業員の負担を軽減
人気店として致し方ない部分もあるが、発券をした後に順番を待ちきれず、途中で店側に告げず帰ってしまうお客様も多い。
EPARKではモバイル端末で順番待ちの状況をリアルタイムで確認できると同時にお客様側からキャンセルの意思表示がボタン1つで可能な仕様となっている。以前使っていたシステムではそういった機能はなく、既に帰ってしまったお客様を従業員が何度も呼び出し探すことが大きな負担となっていた。
EPARKに切り替えることで無断キャンセルを削減でき、従業員の負担軽減にも期待が持てたという。
3,「不在戻し」など現場視点での機能開発
順番を呼び出した際に、その場にいなかったお客様が時間差をおいて戻ってくる場合がある。
EPARKに標準実装されている「不在戻し」機能を使えば、一時的に不在ステータスにした上で、お客様が戻った際には、その時点での他のお客様の待ち状況なども加味しながら任意の順番位置に戻すことなどが可能となる。
前述のユーザーキャンセル同様、実際のオペレーション上の不具合解消を目的として開発された機能である。
神谷店長曰く、順番待ちにおいて実際の店舗で発生する様々な状況を想定した「痒い所に手が届く仕様」になっている点もEPARKを選んだ大きな要因であったという。
それは他社のシステムを使ってきた神谷店長だからこそ感じられた決定的な違いであり、メリットでもあった。
たまご農家レストラン版ディズニーランドのようにここでしか味わえない体験を大切に
現コロナ禍においても常時1~2時間待ちの状況が続いている同店。全国から足を運ばれるお客様からも近くに出店してほしいという要望が絶えない中、神谷店長はこの生産から消費者へのお届けまでを自社で直接手掛けることのできる場所にこそこだわって「とれたて、作りたて、ここだけ」を大切にしていきたいという。
チェーン展開についても、多方面から出店の要望を受けている状況ではあるが、今はむしろ、この場所だからこそ提供できる新鮮な味や雰囲気を更に追求していくことで、カフェレストラン版ディズニーランドのように、この場所でしか体験できない価値を大切にしていきたいと語ってくれた。
取材協力
施設情報
たまご農家のキッチンレシピヲ
〒479-0806
愛知県常滑市大谷字芦狭間249-1
https://www.coco-terrace.com/recipio/
企業情報
株式会社デイリーファーム
〒479-0806
愛知県常滑市大谷芦狭間5番地
https://dailyfarm.co.jp/
【会社概要】
会社名 :株式会社EPARKグルメ
代表者 :代表取締役 白石広
本店所在地 :〒171-0014 東京都豊島区池袋二丁目52番8号
事業内容 :飲食店向け順番待ち・テイクアウト等のソリューション事業
資本金 :5億円
設立 :2004年9月1日
URL :https://gourmet.epark.co.jp
順番待ちシステム法人向け問い合わせ
https://epark.mbtn.jp/landingpage/